しこり発見から手術まで
人生初の乳がん検診(触診)で
人生初の乳がん検診(触診)で「両側乳腺症」の疑いがあり、当日、予定になかった超音波検査(エコー検査)を急遽、受診することになりました。
結果は、1センチほどのしこり。
後に6.5センチにまで成長するとは思えないほどの小さいしこりでした。
そのときは特別な治療の指示はなく、毎月のセルフチェックを行い、経過観察してくださいとのことでした。
しかし私の心の中は、「セルフチェックと言われましても・・・」という気分。
というのも問題の「しこり」と、他にもそれに似た固い部分があって、「これは違うんですか?」と尋ねると、それはしこりではないとのこと。
うーむ、それらの区別がつかないのに、セルフチェックなど出来るのかしら・・・?という不安が私の心に残りました。
あとで分かったのですが、私の胸は他の人より張ってるそうで、そんな人はしこりの区別がつきにくいんだとか。
しこりが見つかったその日から、不安ながらもセルフチェックをしてみたり、再度、乳がん検診を受診するなどして、実に手術まで、3年半の歳月を掛けてしまいました。
今にして思えば、最初にしこりが見つかった段階で、より専門的な乳腺外科に行くべきだったんだと思います。
とは言っても、仕事が忙しく平日に休みを取りづらい状況もあって、私を乳腺外科受診から遠ざけていました。
以下、しこり発見から手術までをまとめてみました。
- 35歳春/初の乳がん検診で、1センチのしこりが見つかる
- 35歳春/毎月のセルフチェック開始。不安な日々を過ごす
- 36歳冬/2回目の乳がん検診。2センチ超になるも経過観察
- 37歳冬/3回目の乳がん検診。またも経過観察
- 37歳冬/乳がんについて、自分で色々と調べだす
- 37歳春/名医を調べて受診してみることに
- 37歳春/名医から「手術しましょう」と言われる
- 37歳春/セカンドオピニオンを求め、別の名医を受診してみる
- 38歳夏/大学病院だったため、全ての検査が終わるまで時間がかかる
- 38歳夏/セカンドオピニオンの医師で手術をする段取りになったが、手術法が希望と合わず断念
- 38歳秋/結局、最初の名医に戻り、ようやく手術。しこりは6.5センチに成長
仕事が忙しいとか言ってる場合じゃなかったよ。
しこりは待ったなしで成長していきました。
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