辛かったのは・・

この手術で最も辛く苦しかったこと。

それは手術直後から翌日お昼まで、
ベッドで横たわったまま動けなかったこと。

体中の上下左右から、
チューブや点滴がつながっていたので(5カ所くらい)、
トイレに行くのはもちろんのこと、寝返りだって打てない状態。

いわゆる「床ずれ」ってやつです。

同じ体勢でいることが、
お尻や腰をこんなに痛くさせるなんて・・・(;>_<;)

寝返りがこんなに大切だったなんて・・・(;>_<;)

看護婦さんに言うと、バスタオルを腰の下に入れてくれたり、
ほんのちょっと横を向かせてくれたりしたのですが、
腰やお尻の痛さが取れる訳ではなく・・・(хх。)

結局、その夜はほとんど眠れませんでした。

チューブを外しに看護婦さんが来たとき、どんなに嬉しかったことか。

点滴だけになるやいなや、用事もないのに病院内をウロウロしてました!

立ってる方が楽だったし、
お見舞いの人用の「固い椅子」が、
こんなに心地よいと感じたことは、
この時以外ないでしょう。

もし、これから全身麻酔での手術を体験される方は、
早めのバスタオル挿入と、横向き要求をおすすめします!
(痛くなる前が鍵!)

それさえやっていれば快適な入院ライフが過ごせたはずなので。

ちなみに私の場合は床ずれの痛さだけで、
患部や手術の傷跡の痛みは全くなかったです。

もっとも、床ずれの痛みによって、
手術の痛みがかき消されたという話もありますけどね。

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