セカンドオピニオン

疑いの目?セカンドオピニオン

惚れ込んだはずの1人目の医師に「即手術」と言われ、
「冗談でしょ?」と疑いの目を向けてしまった私。

帰宅してから早速、セカンドオピニオンの医師を探しました。

セカンドオピニオンとして選んだのは
日本乳癌学会の認定施設となっている大きな有名総合病院。

認定施設の中で一番自宅に近かったというのがその理由です。

病院のホームページによると乳腺内分泌外科医は3人。
そのうち専門医は2人で、それぞれ診察する曜日が異なっていました。

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セカンドオピニオンでも名医に診てもらいたい

近くの認定施設の専門医2人のうち、セカンドオピニオンをどちらの医者にするか決めるため、両者のフルネームをネット検索してみました。

予想通りヒットしましたので、経歴などを見比べ決めました。

ちなみに、お2人とも実は開業医で、総合病院での担当曜日以外は、
開業する医院で診療している事実が判明。

開業するそれぞれ医院のホームページをチェックし、
もし万が一、数年後にまた診てもらいたくなったとして、
その頃には総合病院を辞めてしまっていると仮定し、
開業する病院は通いやすい場所かなども合わせて検討し
絞り込んでいったんです。

後日、その専門医のセカンドオピニオン診察を受け、
マンモグラフィや超音波(エコー)検査の結果、
やはり手術が必要と診断されました。

2人の乳腺専門医から「手術が必要」と言われたことで、
諦めもつきましたし覚悟も出来ました。

これでやっと、先に進むことが出来ました。

結局は、好みの問題で1人目の医者を選んだのですが、セカンドオピニオンは精神衛生上、必要な過程であったと思っています。

とは言っても、セカンドオピニオンを受けたために、手術まで時間を掛けてしまったという後悔もあります。

総合病院だとマンモグラフィーやエコーの予約が取りづらい上、先生の来院は週に1度か2度。それに伴って私の診察も1週間後、2週間後となってしまうからです。

私は、そういった意味で、時間を掛け過ぎちゃったと思っています。
大事に至らなくて良かったのですが、これがもし、時間との戦いになるような腫瘍だったとしたら・・・・

セカンドオピニオンは、なるべく時間を掛けずに、さっさと結果を聞ける医者であること。それも条件の1つに加えておけば良かっと、

手術を終えた今では、そう思います。

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